スペイン留学とサラマンカの大学生活

スペイン・サラマンカに留学中の女子大生。日々の暮らしや大学生活、旅行の記録を綴っていきます。

旅行を成功させる3つのカギは「天気・メンツ・体調」

旅行はいい思い出として残したいものですね。

私もそう思っています。

 

スペイン留学を始めて8か月が経ち、スペイン国内、そして近隣ヨーロッパ諸国とさまざまなところへ旅行をしてきました。

 

そこで、私が旅行を成功させるために必要だと思った3つの要素をまとめてみたいと思います。これさえクリアできれば、多少下調べをしなくても、スムーズに回れなくても、念願のレストランに入れなくても、なんとかいい思い出に覆せると思うのです!

 

ではさっそく見ていきましょう♪

 

①「天気」

天気はやはり大事。例えば、パリに行くとしましょう。何日も前から計画を立て、チケットを予約したり、レストランを調べたり、たくさん準備することでしょう。自分がパリの街を歩いている姿、エッフェル塔のふもとでクロワッサンを食べる姿、セーヌ川クルーズを楽しむ姿をイメージすることでしょう。

 

そのときに、誰が土砂降りのパリをイメージするでしょうか?誰が風ビュービューの極寒のパリを凍えながら観光すると想像しているでしょうか?

 

普通に、ありえることなのに。

誰も「最悪」をイメージしていない。

 

おそらく、ほとんどの人が自分の理想の観光を勝手に想像してしまっていると思います。天気だけは人間の力じゃどうにも変えられないので、やはり観光に適した天気であることは第一条件となりますね!

 

②メンツ

いやー、これは言うまでもなく、大事。

「どこに行くかじゃなくて、誰と行くか」「何を見るかじゃなくて、誰と見るか」なんて言葉をよく耳にしますが、結局、一緒にいて楽しい人となら旅行の思い出もいいものになるだろうし、あまり気を遣わないで済む人となら旅行のストレスも大きく軽減されると思います。1泊くらいなら誰とでも旅行できるかもしれませんが、長期旅行ともなれば人選はあまりにも大事!

 

ともに同じ時間を過ごし、同じ経験をする人が、誰であるかというのは本当に大事ですよね(-ω-)/

 

私が一緒に旅行すべきと思う人は、「ポジティブ思考の人・考えすぎない人・なんとかなるっしょ精神がある人」です。たとえば旅行先でトラブルを抱えたときに「まあ、想定内想定内!いいよ、しょうがない。次行こ!」と言える人と、「どうしよう…。せっかく○○したのに…。もうこれじゃ…。」と暗い雰囲気を作り上げてしまう人とでは、その場の空気感が全然違いますよね。

 

旅行の計画に協力しない人は論外ですが、考えすぎる人や過度に心配性な人も、意外と厄介なんですよね笑。

 

もー、ええって。無理ならほか行こうや。ここは諦めようや。

もー、ええって。心配しすぎやって。ダメならそれはその時じゃん。

 

っていうのが基本的な私のスタンスなのでね笑

臨機応変が大事。切り替えが大事。

 

③体調

いざ、待ちに待った憧れの地へ。見たいものも食べたいものもたくさん!

って時に、「はぁぁぁ。熱っぽいなぁ。なんだか体がだるいなぁ。」って残念すぎる。体調管理も自己管理のうちだから、自己責任と言われればそれまでなのですが、やはり悔しいですよね。体調不良になりたくてなってる人なんていませんから。

 

私は、これまで何度か旅行中の体調不良に苦しめられたことがあります。ちょっとくらいの不調なら観光に回りますが、どうしようもないとき、ここで無理したら今後にずっと響きそう、っていう時は、ホテルで休んでいました。

 

思い描いていた旅行とはかけ離れた「無念のホテルステイ」に悔しさがこみ上げるのですが、それ以上に私が感じるのは、一緒に旅行をしている人への罪悪感です。

「ホテルでゆっくり休んでいよう」というその優しい声掛けが、また泣ける。

その人の時間も奪って、やりたかったことも、見たかったものも私のせいで叶えられず、本当に申し訳ないという気持ちです。

 

私が逆の立場になったら、自分の旅行先での欲を打ち消して、相手の看護(?)に全うしなければ、と思っています。

 

旅行を最高の思い出にするために、最善の努力を尽くしたいものです(._.)

【無気力症候群】なーーーんにもやる気が起きない

留学生活も残り2か月。

最近の生活はと言うと、

よく言えば、落ち着いている。悪く言えば、何の刺激もないつまらない日々。

 

生活リズム、食べるもの、買い物の頻度、友人関係、休日の過ごし方など、身の周りのありとあらゆるものが全て固定化されてきた。私にベストな「形」が完成してきたのはいいものの、それはきっと楽な方へ楽な方へと流されてたどり着いた結果。

 

朝はだいたいバケットかな。午前中は授業に行き、家に帰って昼ごはん。だいたいパスタ。夕方はYouTube見たり、昼寝したり。月火は夜にも授業がある。帰ってきてダラダラタイムが終わると、シャワーを浴びて、裸のままキッチンに立って夜ご飯の準備をし、まともなパジャマも着ないまま、YouTubeを見ながらご飯をかきこむ。椅子の上であぐらをかいて、適当なご飯を食べる。

 

最近暑くなってきたからお風呂上りは裸で過ごせるようになってきた。

裸族最高。一人暮らし最高。誰にもなーんも言われないって幸せ。

 

こんな姿、誰にも見られたくない。

彼氏がこんな私の一面を知ったら、どうなってしまうだろうか。

 

そんな生活を繰り返している。授業に行けば、課題が与えられる。与えられる課題の量と、こなせる課題の量が見合わず、毎週課題がたまっていく一方。それもさらに私のやる気をそぐ。

 

休日は基本的に一歩も家から出ない。完全なる引きこもり。とりあえず昼前には起きるけど、そのままベッドでスマホいじっているから、昼になる。午前中から活動しようと思って起きてはいるのに、結局いつも昼過ぎから始まる1日。だから1日2食+間食って感じ。

 

私の偉いところは、

・自炊はしているところ

・どんな1日でもパジャマから部屋着にはちゃんと着替えるところ

・起きたら窓を開けて外の光を取り込み、たまに換気もするところ

・ずっと家にいた日でも必ず毎日シャワーを浴びるところ

 

最近の休日はというと、

今日こそあの課題やるかーってWordも開くけど、一文字も書かずに終わる。今日こそ終わらせよって毎日思ってる。どうしよう。やる気が起きない。別に課題だけじゃなくて、最近食べたいものも、これ作りたい!って思う料理もないし、新しい洋服買いに行こうとも思わないし、なんなら観てるYouTubeだって面白くない。なーんにも面白くない。

 

なんとなーーーくスマホをいじって昼寝したら1日が終わる。

 

なんちゅう生活。

 

人生山あり谷あり。長期的に見ても短期的に見ても、やる気の波や体調の波はある。それは自分が今まで生きてきた21年の人生で分かっているし、これといった打開策がなくても気づいたらその不調の波は終わる、ということも知っている。

 

しかし、それにしても今回のこの無気力症候群はとても長く感じる。どうにかしたいと思う心があるだけに、中々抜け出せないのもまた辛い。

 

はぁ、明日は月曜日。新しい1週間が始まる。週が切り替わったって、気持ちは簡単には切り替わらないもの。それでも、残りのスペイン生活が1日でも充実するように、頑張ろう。

 

頑張るってなに?

 

「毎日生きてるだけで偉いよ」とか言うけど、そんなの甘えじゃない?

周りには自分のリズムを作って自分の目標に向かってコツコツ頑張れている人がいる、就活に成功してこれからすごい環境に身を置く人もいる、自ら積極的に行動に移せる人がいる。周りにすごい人がいっぱいいるからこそ、自分って何もできてないし、何もしてないじゃんって余計に思ってしまう。頑張って努力している人が近くにいるだけに、「生きてるだけで偉いよ」って言葉には「そうじゃないんだよ」と言い返したくなってしまう。

 

頑張りたいのに頑張れない自分が本当に嫌いだ。

 

 

 

私は凡人。留学が気づかせてくれた。

こんにちは。

つぶやき第2弾です。

 

留学中に、自分ってダメ人間じゃんと気づきました。やっと笑。

 

いきなりだけど、私の人生、何事もうまくいっているほう。大きな失敗や挫折を経験したことがない。もちろん、生きている中でしんどいこともあったけど、今の私を形作るにはそれほど影響していない、しょーもないこと。

 

運動は得意じゃないけど勉強はできる子だった、怒られることより褒められることの方が圧倒的に多かった、(プライドのある分野では)負けず嫌い、大学受験もスイスイ受かった、気づけばいつも思い通り、習い事もなんでもよく続いた、家族にも友達にも恵まれている。

 

何よりも、自分が好きだった。ナルシストとかじゃなくて、「ワタシはワタシ!」と、認めていた感じ。やればできる!私にできないことはない!とも思っていたし。自分でもよく分からないけど、自分に自信があったし、私のやること全てがうまい方にいく感じがした。

 

何も成し遂げたことのないただの素人なのに…

この自信、ムカつくな笑。

 

でも、留学に来て変わった。

 

スペイン語はちっとも伸びないし、現地で友達もできない、かといって人の輪を広げる努力もしない、家にいるのが大好き、毎日パソコンでYouTube、フッ重になった、買い物もだるい、日常生活でお金使うもの精神的にストレス(留学中はバイト禁止で貯金が減る一方)。さて、スペインに来た意味とは?はにゃ

 

努力しようと思えばいくらでもできるのに、動かない。

そしてタチの悪いことに、ある時から、動かない自分を認めるようになってしまった。

そもそも私って、ザ・陽キャ!お酒大好き!毎晩クラブ通い!ってタイプの人間じゃないし、無理してスペインに馴染もうとしなくて良くない?と。大勢の中にいるのは好きじゃないし、ましてスペイン人ともなれば尚更。そうして現地の学生との交流は一気に絶たれた。授業内の最低限のかかわりのみ。

 

たしかに、自分が肉体的にも精神的にもしんどくなるような場所には行きたくないし、できれば居心地のよい安全地帯に身を置いておきたいと思うもの。新しい人間関係を作るのもちょっとしんどい。

 

この考え、間違ってはいないけど、なんだか自分に甘い気がする。一度挑戦してみてダメならやめればいいのに、私の場合、最初から「私には向いてないから…」と言って逃げてるだけ。

 

毎日テレビをつけてスペイン語を30分は聞く、毎日単語を10個覚える、文法のテキストを見返す、授業が終わったらその日のうちに復習する、週に1回は留学生の交流会に顔を出す、とか。そういう努力も何もしてないんですね~。

 

しかも、別にそれでいいやって自分で思っちゃってるんですね~~~。これが厄介。

 

今まで、日本では割と生活が安定していて、それなりに忙しい日々を過ごしていて、1日があっという間に終わっちゃう!という感じだったのに、スペインに来たら正反対。

 

これまでの日本での生活で、何かやり遂げたのかと聞かれればNo。それでも自己肯定感高く、自分を好きでいられたのは、ただ忙しい自分に酔っていたからなんですね。あれもしなくちゃこれもしなくちゃの状況が、好きだったんですね。そのスケジュールを淡々とこなせちゃう自分がカッコいいと思ってたんですね。

 

いざスペインに来て、一人暮らしをし、自分の時間がたっぷり取れるとなると、何をしていいか分からなくなる。自分を高めるために何か新しいアクションを起こせばいいのに、ただダラダラ過ごして1日が終わる。どうにかこの状況を打開したいともがいているのに、自分のやりたいことだけやればいいじゃん、気の向かないことはやらなくていいじゃんと、制限をかけてしまう自分もどこかにいる。

 

結局私は、自分の意思にも負けてしまうような弱い人間なんだと気づきました。

完全に「陽」の人間なら、色んな所に足を伸ばしてスペイン人の友達を作っていただろうし、自分に厳しい人なら、多少ストレスの原因になってでもスペイン語を伸ばすために様々なコミュニティーに参加していただろうし、家でコツコツと勉強もしていただろう。スペイン語検定を受けて自分の成長を客観視するのも大事。

 

そのすべてから逃げていたのが私なのだ。弱い人間、結局は自分の意思だけじゃ簡単に行動できない人間。なにかの圧がないと動かない人間。ダメ人間。

 

自分大好き、自分にできないことはない!っていう性格だったのに、留学に来て初めて自分とは?と思うようになりました。自分の弱さ、自分への甘さ、自分の平凡さ、周りの人の行動力、など今まで見えなかったものが見えました。

 

本当の世界に気づきました。

伸びないスペイン語。留学は自分を見つめ直すいい機会

こんにちは。

今日から、普段の生活で思っていることや悩みなども綴っていこうと思います。

 

今日のテーマは「スペイン語」。

 

留学に来てから、「自分とは何か?」「どんな人になりたいのか?」「どんな人生を生きていくのか」ということを何度も考える機会があった。

 

スペイン語が仕事で使えるレベルになったらいいけど、今のままでは到底無理。

そもそもスペイン語を使う仕事ってなに?本当に自分はその仕事をしたいのか?

 

スペイン語スペイン語!と自分を追い込んでしまった理由はきっと、「大学で、しかも上智で、スペイン語を専攻しているのに、将来スペイン語から離れた生活をするなんてありえない」と勝手に決めつけていたからだろう。

 

大学で学んだ言語なんて仕事で使わなかったよ、せっかく学んだ言語も大人になったら忘れてるさ、って人も多いと思う。別にそれでいいじゃないか。

 

本当に自分がスペイン語に魅力を感じたのなら、もっと勉強を頑張れていたと思う。

頑張れないんだから、きっと私のスペイン語に対する熱意もその程度なのだ。

 

身にならなくては大学の学費が無駄だとか、親に申し訳ないとか、留学に来てまでほかの人と同じレベルなのはどうなのか?とか、色々考えてしまう。

それでも、「悔しいからやってやるぞ」とならないのがこれまた私っぽい。

 

今は、こういった環境だから義務感とか強制力を感じてしまうのかもしれない。日本に帰って自分のペースで生きていたら、またスペイン語頑張りたい!と思えるようになるかもしれない。そんな日が来るまで、スペイン語とはつかず離れずの丁度良い距離感で付き合っていこうと思う。

 

人間関係も、恋愛も、なにもかも「距離感」が大事。

 

留学も残り2か月。

スペイン語は伸びなかったし、努力したい自分がいる一方で、諦めた自分も存在する。自分って弱い人間やなぁって気づけた。

 

留学は、自分とスペイン語の関係について考える良いきっかけとなった。

 

サラマンカでおすすめのレストラン&カフェ&バル

今回は、サラマンカの外食記録です♪

おすすめのランチレストラン

①Amesa Puesto (Cta. de San Blas, 14, 37002 Salamanca)

ドリンク+パン+お料理一品+デザートで9€ (約1,500円)。

パエリアとサングリア

チーズケーキ

 

美味しいパエリアが食べられます!パンが大きく、デザートもボリューミーなのでお腹いっぱいになります。チーズケーキはちょっと甘すぎるかな?せめてブルーベリーソースだけでも酸っぱくあってほしいと思ったのですが、甘~い甘~いジャムでした。

②Café Atelier (C. Serranos, 33, 37008 Salamanca)

大豆ミートを使ったハンバーガ

とっても美味しかったキャロットケーキ

こちらはベジタリアン料理のお店です。ハンバーガーのパテは大豆ミート。やっぱり本物のお肉のほうがいいなぁ。ポテトが山盛りで嬉しい♪ デザートは別途注文で、運ばれてきたのはキャロットケーキ。実はりんごのmanzanaとにんじんのzanahoriaを間違えて、苦手なにんじんを注文してしまいました(´;ω;`)ウゥゥ それでもとっても美味しくて、初めてにんじんに感動しました!

③Don Quijote (C. Serranos, 28, 37008 Salamanca)

いつも混んでいるドン・キホーテ。手軽なタパスバルとしての利用も、レストランとしての利用も可。

 

ドリンク+パン+前菜+メイン+デザートで15.9€ (約2,500円)。

 

前菜に選んだパエリアと、豆のスープ (奥)

ブラウニーにはホイップとバニラアイスも。

席に着くや否や、1.5Lの水のペットボトルとともに赤ワインがデキャンタで運ばれて来ます。「頼んでないんだけどなー」と思いながらも、スペイン人はワインが当たり前だから仕方ない。前菜に選んだパエリアはうま味がぎゅっと詰まっていて、本当に美味しかった!これだけでお腹いっぱいでしたが、メインのバカラオ (タラ)も身が大きくて、大満足のランチでした♪ 

 

店員さんも優しくて、メニューも色々あるので何度も行きたくなるお店です。

④Cafetería Casino de Salamanca (C. Concejo, 8, 37002 Salamanca)

パエリアがめっちゃくちゃ美味しいレストラン。

シーフードパエリアとバレンシア風パエリア

値段のわりに、テーブルセッティングや接客など、サービスがしっかりしています。熱々で運ばれてくるパエリアは感動レベルで絶品です。何を頼んでも絶対に美味しいと確信したので、お肉料理やお魚料理、おつまみ系、デザートなども色々と試してみたいです!

 

ここのお店に関しては、別の記事で詳しくまとめています!

 

続いては、カフェです♪

おすすめカフェ

①Santagloria Coffee & Bakery (Pl. del Corrillo, 19, 37002 Salamanca)

サンタグロリアのピザとチョコケーキ

サンタグロリアはどこにでもあるチェーン店ですが、とっても美味しいのでおすすめ。

ピザにはベーコンがこんなにたっぷりと乗っていて、チョコケーキはとっても濃厚で上品な甘さ。本当に美味しいです!全体的な価格はふつう。

②La Jamonería de Carmen (C. Brocense, 2, 37002 Salamanca)

こちらはレストランですが、トリハが美味しいとのことで、カフェ利用しました。

夜は満席、店内は広め。チーズケーキに添えてあるアイスは、ほんのりクリームチーズが香って、とても爽やかで濃厚なチーズケーキによく合っていました。

チーズケーキとスペイン風フレンチトースト「トリハ」
③Caramelo & Sal (C. José Jáuregui, 7, 37002 Salamanca)

確実にゆったりできる雰囲気のカフェです。地下がおすすめ。

店内に入ると、ショーケースに並べられたケーキが目に飛び込んできます。まずはそこで今日はなんのケーキがあるのかチェックしておきます。

メニューに書かれたのもが全てではないので、自分の目で確かめます笑

りんごのケーキとチーズケーキ

私はりんごのケーキとカフェラテを注文しました。このケーキのクリームが何とも言えない絶妙な甘さで、りんごによくマッチしていて本当に美味しかった…。

ドリンクメニューも豊富で、写真奥に映っているようなバニラシェイクもあります。

 

では最後に、夜におすすめの一押しバルをご紹介します!

その名も、

①The Holy Cross (C. Obispo Jarrín, 12, 37001 Salamanca)

アイリッシュパブで、とにかくビールメニューが豊富!世界各国のビールが飲める、ビール好きにはたまらないバルです。もちろんノンアルビール、ビール以外のカクテルなども充実。とにかく、おすすめ!このバル大好き!もう何回も行ってる!

Tinto de veranoとビールで乾杯

私はTinto de veranoが大好きなのですが、お店によって味が全然違います。ここのTinto de veranoはゴクゴク飲めちゃうほど美味しくて、大きいグラスになみなみ注がれて来ます♪

 

実はここ、料理もたまらなく美味しい。

とくに感動したのはフィッシュアンドチップス。フィッシュが毎回揚げたて熱々で出されて、中はジューシーでふわっふわ。ソースにつけるとまた美味しさが増す。

絶対に頼んでほしいフィッシュアンドチップス

ピザ、ナチョス、ポテトフリット

ピザもあるのですが、めっちゃくちゃ大きい。バルで出せる味とは思えないほど美味しい本格的なピザで、生地は厚めでもちっとしている。トマトソースとチーズは必ずどのピザにも乗っていて、好きな具材をほかに2つ選べる。選択肢もめっちゃ多い笑

 

また、ポテトフライは脂っこくてお腹いっぱいになりがちですが、ここのPatatas rejillas(写真の右上)はサックサクで無限に食べられちゃいます♪

 

ちょっとにぎやかな雰囲気もまた好きで、居心地がよい。値段は決して安くないですが、それも全然気にならないほどです。

 

以上、サラマンカのおすすめ外食スポットをご紹介しました。

随時更新していきます!

スペインのランチMenú del díaってどんな感じ?

みなさん、スペインの定番ランチ「Menú del día」を聞いたことがありますか?スペインのレストランで提供されるランチセットのことです。

 

今回は、その注文の仕方や特徴について、実際のメニューや料理の写真とともに見ていきましょう。

スペインランチセットの価格の相場

価格帯ですが、だいたい15〜20€(2,500〜3,000円くらい)に収まっているかと思います。1,000円で食べられるようなランチはスペインにはまずありません。値段がそこそこするだけあって、しっかりとした食事ができるといった感じです。そして覚えておくべきは、とてもボリューミーだということです!

 

※ほかにも、ちょっと豪華な内容になる代わりに「二人で50€」みたいなメニューもありますが、今回は一人用のランチセットについて見ていきます。

セットの内容

内容についてですが、だいたい5つで構成されています。

 

①Bebida(飲み物)

飲み物は、基本的にワインやビールです。何も言わなければ勝手に赤ワインが出てくるときもありました!ソフトドリンクに変えてもらうと、追加料金を取られたりします。ワインが無料でソフドリが追加料金だなんて、日本とは感覚がまるで違いますね!お店によっては、ソフトドリンクを選べるところもあります。

 

②Pan(パン)

サービスでバケットを出してくれます。ふわふわの美味しいバケットなのか、前日の残りかな?というパサパサのパンなのかはお店次第です。

 

③Primer plato(前菜)

前菜といっても、サラダやスープといったものから、パエリアやパスタなどガッツリしたものもあります。

 

④Segundo plato(メイン)

メインは、牛肉の赤ワイン煮込みやバカラオなどさまざまです。スペインのバカラオ、柔らかくて臭みのない白身魚に、ちょっと辛みのあるソースが最高に絡んでとても美味しいです!

 

⑤Postre(デザート)

デザートの定番は、

・Tarta de queso(チーズケーキ)

・Brownie(ブラウニー)

・Flan(プリン)

・Arroz con leche(アロスコンレチェ)

・Frutas tempoladas(季節のフルーツの盛り合わせ)

になるかと思いますが、豊富なメニューを用意しているお店もあります。

 

ランチセットはボリューミーなことが多いです。バケットをしっかり食べたうえに前菜に選んだものがガッツリ来ると、それだけで腹八分なんてことも…。ちょっとボリュームがあるぞ、というのを頭に入れておくと良いかもしれませんね。

注文の仕方

席に着くや否や、メニューを出されずとも「何飲む?」と聞かれます。ここで迷わず、その時に一番飲みたいもの・頭に浮かんだものをパッと答えましょう!

 

そして、メニューを見て、前菜とメインを頼みます。

食べたいものを指さして「Esto(=これ)」と言うだけでも大丈夫。

どのお店も、いいテンポで前菜からメインへと繋げてくれます。

 

デザートは、メインのお皿を下げてもらうときに聞かれることがほとんどです。

 

デザートが終わったら、「La cuenta , por favor. (=お会計お願いします)」と言って、伝票をもらいましょう。どのように払うか聞かれたら、「En efectivo (=現金)」か「Con tarjeta (=クレジットカード)」で答えます。

 

お店を出る時は、「Gracias (=ありがとう)」や「Hasta luego. (=さよなら、じゃあまた)」と声をかけると、とてもいい印象です♪

実際のメニューを見てみよう

では、実際にレストランに来た気分になって、メニューを見てみましょう!

とあるレストランのランチメニュー

 

こちらは、コルドバにある「La Cueva de 1900」というアンダルシア料理のレストラン。お値段は13.9€と良心的。

 

飲み物にはビール、ワイン、ソフトドリンク、お水があります。

私はワインが得意ではないので、飲みやすいTinto de verano(=赤ワインをレモンソーダで割って、レモンを添えたもの)にしてもらいました!こういうふうに機転が利くのも嬉しいポイント♪

Tinto de veranoとビールで乾杯

 

では、Primeros(前菜)を見てみましょう。上から順に訳してみると、

・ガーリックスープ

・鶏肉とフィデオ(=そうめんみたいな細いパスタ)の煮込みスープ

・たまごとクルトンのシーフードスープ

・インゲン豆と貝のシチュー

・ハムと自家製チョリソー入りカジョス(=トリッパの煮込み)

・くるみとベーコンのゴルゴンゾーラソースのタリエリーニ(=細くて平たいパスタ)

・パイナップル、りんご、パルメザンチーズとチキンのトロピカルサラダ

・ベーコン、ひまわりの種、ヤギのチーズのグリーンサラダ、ハニーマスタード

・サルモレホ(=アンダルシアの郷土料理で、にんにくの効いたトマトの冷製スープ)

 

惹かれるものはありましたか?笑

私はサルモレホを、友人は鶏肉とフィデオのスープを頼みました。

ベーコンとゆで卵が乗ったサルモレホ

鶏肉とフィデオのスープ

サルモレホは、飲むというより食べるといった感じで、震え上がるほど味が濃かったです。隣のスペイン人夫婦は、二人ともサルモレホを頼んでいて、それぞれペロリと完食していたので驚きました!チキンスープは見た目通り、優しいお味で美味しかったです。

メインのSegundosを訳してみると、

・魚介のフィデウア(お米の代わりに細いパスタを使ったパエリア)

・トマトとペッパーソースに漬けた豚ロース

・アーモンドソースの鶏肉ミートボール、フライドポテト添え

ゴルゴンゾーラソースのサーロインチップ、フライドポテト添え

・マッシュルームソースの豚ヒレ、フライドポテト添え

・チーズ入りカツ、フライドポテト添え

メルルーサ(白身魚)とクルマエビマリネラ

・自家製ピスト(トマト、なす、ピーマン、たまねぎなどの野菜の煮込み)

 

といった感じでしょうか。

 

※スペイン人は、何にでもポテトフライを添えたがりです!

 

私たちは白身魚とミートボールを注文しました。どちらも65点かな?

おいしかったのですが、スペインでほかにもっと美味しいものをたくさん食べてきたのでこんな点数になってしまいました笑

メルルーサと鶏肉のミートボール

 

※このお店は、8.5€追加することで、今月のおすすめハンバーガーやタラの天ぷらなどのスペシャルメニューも注文することができました。しなかったけど!笑

 

では、最後にPostre(デザート)です。

メニューには載っておらず、口頭で今日のデザートを告げられました。

プリン、チョコレートムース、なんとかと生クリーム…など5種類くらいありましたが、聞き取れた最初のふたつを頼みました笑。

チョコレートムースとプリン

チョコは濃厚で、硬めのプリンはしっかり卵の味がする!どちらも美味しかったです。

最後に

最初にも書きましたが、とにかくボリューミー!こちらのレストランはどれも丁度良かったですが、多いところは本当に多いし、デザートなんて「最後にちょっと甘いものが楽しめたらいいな♪」って時でも、どでかく甘ったるいチーズケーキが来たりします。

 

おそらく、そんなにハズレってことはないし、美味しいお店はやはりどれを選んでも美味しいです。またここに来て今度は違うのを頼んでみたい!ってなります。

スペインに来たら、レストランでMenú del díaを楽しんでみてください!

 

以上、スペインのランチ「Menú del día」のご紹介でした♪

【スペインSIM】最初の購入とその後のOeangeでのチャージ方法

スペイン留学中の私が、最初にどのようにOrangeのSIMを買ったか、そしてその後どのようにチャージしているのかについて説明します。

 

まず、だいたいの流れは

①日本出発前にAmazonでSIM購入

②SIMの説明書通り、準備する

マドリードの空港でSIM挿入

Wi-Fiがない所でもネットが使えるようになる

⑤2回目以降は28日ごとにお金をチャージ

といった感じ。

 

では、詳しく見ていきましょう。

日本でのSIM購入について

私はこちらのSIMをAmazonで購入しました。50GBで約2,000円でした。

実際に購入したSIMカード

 

事前準備&SIMの挿入

説明書に沿って準備をしていきます。

 

細かい部品なので落としたら大変!また、チップを落としてもすぐに見つけられるような場所で作業することをおすすめします。私は空港のベンチに座って、落ち着いて作業できるようにしました笑

 

なぜか同じように進めていた友人はすぐに繋がったのに、私は中々繋がらない。繋がるまではWi-Fiのある所だけでスマホを使っていました。適当にいじってたら2日後に繋がりました。

 

注意点としては、スペインに着くまでSIMは挿入しない!到着の3日前にpickpiffのウェブサイトで必要な手続きをする、くらいです。

 

その後のチャージについて

まず、Usuario(電話番号)とContraseña(自分で決めたパスワード)を使って、Orangeのサイト(Área de cliente Mi Orange)でマイページを作ります。

 

次に、「Recarga」→「Tarifas prepago」→「Ver tarifas」と進んで、「Cambio de tarifa」で好きなプランを選びます。

私は現在、Mundo 5(6GBや150分の通話などが含まれている月額5€のプラン)を選んでいるので、そこには「Tarifa actual」(現在の料金)と表記されています。

このような画面です↓

プランを選択する画面

他にも、25/50/100GBなど、いろいろなプランがあります。大きな旅行がある月は大きめのプランにしています。

 

※2か月目以降などで、プランに変更がない場合は次まで飛ばしてください。前の月に選択していたプランが自動的に継続されるので、毎月プランを選択する必要はありません。

 

プランを選んだら、「Recarga」→「Continuar」と進んでお金をチャージします。この画面から、チャージしたい金額を選びます。

チャージ金額を選ぶ画面

一度にチャージできる金額は、5€から50€で、5€刻みで選ぶことができます。

 

※お金を十分にチャージしておけば、28日ごとに自動的に現プランが継続されます。プランを変更したい時は、最初に先ほどの画面からプランを変更しておきましょう。チャージ金額が少なければ、チャージして下さいとのSMSが届きますのでチャージをお忘れなく!

 

最後に、クレカの情報を入力して支払い。

カード情報を入力する

VISAとMastercardのみ支払い可能です。

28日ごとに、「今日から28日間、プランをご利用いただけます」といったSMSが届きます。

そのほか大事だと思ったこと

大事だと思ったのは、PINコードを覚えておくこと。スマホの電源を切ったときに、PINを入力しないと起動しません。やむを得ず電源OFFにしなければならない場面もあると思うので、そんなときのために4桁のPINは覚えておきましょう!

スマホにメモっていても、スマホ自体を開くことができないので、覚えてしまうか、お財布などにメモを入れておくといいかもしれません。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。