スペイン留学とサラマンカの大学生活

スペイン・サラマンカに留学中の女子大生。日々の暮らしや大学生活、旅行の記録を綴っていきます。

マドリードで闘牛観戦!チケットの取り方やおすすめ座席、持ち物をご紹介

 マドリードにあるスペイン最大級の闘牛場である、ラス・ベンタス闘牛場に行ってきました!今回は、チケットの取り方や注意点、持ち物などをまとめてみました。

闘牛はいつ開催される?

 闘牛のシーズンは、3月~10月です。基本的に日曜日と祝日に開催されると言われていますが、カレンダーを見た感じ、ほかの曜日にも開催されています。

 試合開始は18時や19時ですが、試合開始時点ではまだまだ明るいです。試合が進むと日が沈み、きれいな夜空とライトアップされた会場、闘牛士のカラフルな旗がよく映えます。

チケットの取り方

 公式サイト(https://plaza1.janto.es/janto/main.php)からチケットを予約します。「Entrada」でイベントカレンダーを確認することができるので、その中から「CORRIDA DE TOROS」(闘牛)を探します。

 

 日にちが決まったら、座席を指定します。まずはじめに好きなゾーンを選びます。

好きなゾーンを選択する画面

 青く囲んだ⑨~②はSombra(日陰)席です。赤く囲んだ④~⑦はSol(日向)席です。③と⑧はミックスといった感じです。おすすめはSombra席です。夏場に日に当たりながら何時間も観戦するのは大変だと思います。日傘をさすこともできません。

 基本的にSombraよりもSolのほうが安いです。実際に私が観戦した日は、素晴らしく曇っていたので、SombraもSolも何一つ変わりませんでした。Solが満席だったのに対し、Sombraにはまだまだ空きがありました。

 

 ゾーンを選んだら、次は座席を選びます。

座席を指定する

 座席はとても狭いので、真ん中のほうを選んでしまうと出入りが大変です。通路側がおすすめです。緑の席が空きなので、その中から選びます。

 ※前に行くほど値段が上がりますが、その分見やすくて迫力もあります!あまりケチるつもりがないなら、前のブロック(13列目まで)を圧倒的におすすめします!

 

 座席を選んだら、支払いに進みます。

値段を確認して支払いに進む

 一般が50.6€なのに対して、25歳までの若者は28.6€と大幅な割引を受けることができます。年齢を確認されたときのために、学生証やパスポートなどを用意して行きましょう。

 

 支払いが済むと、予約完了メールが送られてきます。チケットをダウンロードしておきましょう。チケットはこんな感じ。紙に印刷して持ってくると安心です。

チケットをダウンロードして完了
持っていった方が良いもの

 飲み物・食べ物の持ち込みOK。試合開始1時間前から入場可能なので、早めに入って腹ごしらえしておくといいと思います。試合中にのんびりサンドイッチなんて食べている時間はありません。試合中は、簡単につまめるお菓子や飲み物があるといいかも。

 

 座席はただの石の階段なので、座布団を持ってきている人がたくさんいました。1.5€で座布団の貸し出しもしていました。私は何も敷きませんでしたが、全然大丈夫でした。お尻をいたわりたい方は、下に敷けるものを持ってくるといいかもしれません。

闘牛場の中はどんな感じ?

 地下鉄Ventas駅を出るといきなり現れるラス・ベンタス闘牛場。風格があり、マドリードの街並みに馴染んでいない感じがまたかっこいいです!闘牛場の前で写真を撮ったり、飲み物やグッズの売店があったり、試合開始前は沢山の人がいます。

ラス・ベンタス闘牛場

 中に入ると東京ドームっぽい!というのが最初の印象です。建物内にちょっとしたバーもありますが、試合中に売り子さんが来たりもします。本当に東京ドームみたい。お手洗いも無料。

 

 座席はこんな感じ↓

石の階段になっている座席

 石の階段に番号が割り振られただけの簡単な座席です。入口でチケットを見せると、スタッフが「Follow me」と、親切に席まで案内してくれます。

 

 試合が始まり、闘牛士が技を決めるとものすごく盛り上がります。何も知らなくても、場内の雰囲気の中で楽しむことができますが、闘牛のルールが頭に入っていると、現地のスペイン人と一緒に盛り上がれると思います!試合のルールは別のブログにまとめていますので、そちらをご覧ください。

 

 以上、マドリードでの闘牛観戦についてまとめてみました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

スペインのトイレ事情。きれい?ちゃんと流れる?

今回は、スペインのトイレ事情についてお伝えします。

以下、トイレの写真が続きますが、汚いところは載せていないのでご安心ください。

大学のトイレ

大学のトイレは比較的きれいです。ペーパーはきちんと補充されるし、鍵もかかる。ただし、なぜかどの扉にも落書きがしてあります。

サラマンカ大学のお手洗い

落書きで埋め尽くされた扉
レストランのトイレ

次は、比較的ちゃんとしたレストランのお手洗いです。清潔感があり、とくに気になることはありません。女子トイレなのになぜか便座が上がっていること以外は。ハンドドライヤーもfuncionaしてました!

レストランのお手洗い

高級なレストランでは、お手洗いも安心です。だいたいお店の雰囲気や清潔感が、そのままトイレにも表れています。

駅のトイレ

以下の写真はサラマンカ駅の女子トイレです。便座がない、なんてことではもう戸惑いません。こうなったらお尻を浮かせて空中椅子!それかペーパーを敷いて座ります。

サラマンカ駅のトイレ

私がいつも利用するときにハラハラドキドキなのは、マドリード・チャマルティーン駅のトイレです。高確率で嫌な思いをします。ペーパーがない、ごみ箱が溢れかえっている、謎の液体で水浸し。なるべく使いたくありません。

バルのトイレ

きれいめなバルだと、お手洗いもきちんと清掃・管理が行き届いています。店員さん、ちゃんと掃除してるんだなって思います。ですが、適当なバルは適当です。

こちらは、マドリードのとあるバルのお手洗いです。

バルのお手洗い

きたな!という第一印象。ひとつひとつに着目すると、女子トイレなのになぜか便座が上がっている、ゴミ箱の中が丸見え、ゴミが散乱している、鍵がかからないといった感じ。これでもマシだと思います(^^)/

番外編

今までで一番汚かったのは、マドリード・プリンシペピオ駅構内の、VIPSのトイレです。もう本当にひどかった。思わず眉間にしわが寄る。体に悪い何かを吸い込みそうで息もしたくなかった。思い出すだけで吐き気。店員よ、ちゃんとトイレ掃除もしろ!!!

ポイント

スペインでお手洗いを利用するときのポイントを3つまとめてみました。

ティッシュを持って行く

 ペーパーが切れていることも多いので、ティッシュを持っていると安心です。

②ハンカチ・タオルを持って行く

 普段から持ち歩いている人も多いと思いますが、ペーパータオルで拭けばいいや、ハンドドライヤーで乾かせばいいや、と思っていると危ないです。置いてないことも多いです。ハンカチ・タオルは持っておくといいと思います。

③大きな荷物は友人に持っててもらう

 日本なら壁にフックがかかっていたり、ちょっとした荷物を置いておく棚があったりしますが、スペインではそうはいきません。かといって、トイレの床にリュックを置いておくなんて、絶対にしたくない!!!肩掛けバッグならまだしも、大きめの荷物があるなら、一緒にいる友人に預けてしまうのが一番いいと思います。

トイレで使えるスペイン語

お手洗いはどこですか?

¿Dónde está el servicio? ンデ・エス・エル・セルシオ↘

 

誰か入ってますか?

¿Hay alguien? イ・アルギン↗

 

(私が)入ってます。

Está ocupado. エス・オクパード↘

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。みなさんの平和なスペイントイレ生活をお祈りしています!(^^)!

一人前の注文OK!サラマンカのおすすめパエリアレストラン

友人にパエリアが美味しいお店を教えてもらい、サラマンカ旧市街の中心・Plaza Mayorを抜けてすぐのところにあるレストラン「Cafetería Casino de Salamanca」に行ってきました!公式HPはこちら→ inicio - Cafetería Casino de Salamanca

お店の外壁には8種類のパエリアの写真つきメニュー

お店の外にもパエリアの写真が貼ってあり、どれにしようかと気分が上がります♪

カジュアルながらも、きちんとしたレストランという印象の店内

パエリアはすべて一人前の量で、パエリア鍋で提供されます。パエリアは二人前からでないと注文できないお店も多いので、ここならおひとり様ランチでもパエリアが食べられちゃいます!値段はどれも13€前後で、そこまで高くないかなという印象。

友人と2人で行ったのですが、2種類を注文してシェアしながら食べました。

 

いわゆるMenú del día(ランチセット)はなく、飲み物・前菜・おつまみ・メイン料理・デザートなどはすべて単品で注文する形でした。

参考までに、お水は2€、Tinto de Veranoは3.2€。デザートはすべて5€くらいでした。

 

こちらはPaella de Marisco。海鮮のうま味がぎゅーっと凝縮されている!イカも柔らかいし、お米だけで食べても本当においしい。ここのパエリアはレモンのほかにオレンジも添えてあり、すごく美味しかった♡

それにしてもパエリアの海老っていつまでたっても上手に食べられない…

 

Paella de Marisco

もうひとつはPaella de Valencia。当たり前だけど、Mariscoとはまた違ってお肉の旨味がお米に染みてる~~~。骨付き肉もジューシーでたまらん♡

Paella de Valencia

出てくるまでに時間はかかりましたが、パエリアだし仕方ない。めちゃくちゃ美味しかったし、出来たてアツアツで運ばれてきたので、待った甲斐あり。

 

海鮮系パエリアも、お肉メインのパエリアも甲乙つけがたい…。スペインに住んでいるからといって、毎日パエリアを食べるわけではないんですよね。たまにしか食べないのがまたパエリアの価値を高めている気がする。

 

幸せな満腹感に包まれながら、広場のテラスで食後のコーヒーを。

 

まだまだレストラン開拓をしたいところですが、サラマンカでパエリアを食べるなら、Casino de Salamancaを強くおすすめします!

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

ヨーロッパを旅して分かった「あると便利な旅行グッズ」まとめ

スペイン留学中の現在、スペイン国内はもちろん、ヨーロッパのあらゆる国を旅行してきました。この先も旅行の予定がみっちりです!

 

今回は、旅行素人だった私が1年間旅行をしていく中で、あると便利だと気づいたアイテムを、その理由とともにシチュエーション別にまとめたいと思います。

パッキング段階で必要なもの

・圧縮袋

2~3泊程度の旅行なら、圧縮袋があるかないかで、リュックorスーツケースが決まります。断然、リュックで行けるならリュックで行くべきです!たまに、旅行の特別感を出したくて、少ない荷物なのにわざわざスーツケースで行く人もいますが。(うちの妹(^^)/)リュックだと坂道、石畳、階段、公共交通機関での移動などの心配が不要!

・旅行用ミニボトル

洗濯用洗剤を入れたり、普段使っている化粧水を入れたり、なにかと便利です。機内持ち込みは100ml以下と決まっているので、普段使っている化粧水などは大きいボトルから詰め替えて持ち運んでいます。

ホテルにて

・スリッパ

ヨーロッパのホテルでは、よほどの高級ホテルに泊まらない限り、スリッパは置いてありません。部屋で履く用の折りたためるコンパクトなスリッパがあると便利。

・歯磨きセット、リンス、クレンジング、化粧水

ここらへんのアメニティはないことがほとんどです。反対に、シャンプーとボディソープだけは、だいたいどのホテルにも置いてあると覚えておけば大丈夫だと思います。

・スプーン、フォーク、お箸

現地の美味しいレストランだけでなく、たまにはお財布を休めるために、部屋でスーパーのお総菜やカップラーメンなどを食べることもあると思います。そんな時のためにあると便利。ヨーロッパのスーパーでスプーンやフォークが置いてあることは少ない…。

旅行中

・パスポートケース

私はパスポートケースを持っておらず、適当なポーチに入れていますが、専用のポーチがあるといいと思います。セキュリティ対策にもなります。

・服の下に隠れるトラベルポーチ

私は持っていませんが、とくにスリが多発する地域を観光するときには、服の中にパスポートや現金、クレカなどを隠しておけるので便利だと思います。

・500mlのペットボトルが入るショルダーバッグ/ウエストポーチ

観光するときは、できるだけスリム&スマート&コンパクトを心がけると思います。念のため、なんでも入る大きめのリュックを背負っておきたい気持ちも分かります。旅行先でオシャレしたい気持ちも分かります。お気に入りのブランドバッグを持ち歩きたい気持ちも分かります。しかし、きちんと「使える」バッグを選びましょう。500mlのペットボトルが入ると超優秀。

・薄めのお財布

恋人にプレゼントしてもらうようなブランドのお財布は、基本的に旅行では持ち歩きません。お金持ちそうには見えない「薄めのサブ財布」があるといいです。旅行先には近所のスーパーのポイントカード、カラオケの会員証、溜まりまくったレシート、なんて持って行きませんよね?必要最低限のカードと現金だけを、薄っぺらい財布に入れればいいのです。お財布が薄いと、バッグの中でスペースを取らないのでスッキリしますよ!

・ウェットティッシュ/ティッシュ

当たり前かもしれませんが、意外と重要!なぜなら、ヨーロッパは日本と違って、テーブルに前のお客さんの食べカスが残っていたり、お手拭きがもらえなかったりするからです。それに、トイレットペーパーが切れていることが本当に多いです。そんな時にも便利です。

・モバイルバッテリー

満タンにしていったのに、もうなくなりそう!?旅行中は、調べ物をしたり、写真を撮ったりと、意外とすぐに充電がなくなります。モバ充は欠かせません。

・折り畳み傘

もちろん天気予報にもよりますが、安定しない気候のときにはあると安心です。急にバッーと降ることがあります。

・サングラス

夏じゃなくても必要!ヨーロッパの日差しは強い。カッコつけてるとか、イキってるとかじゃなくて、本当に眩しいからつけているんです。日本では気が引けるかもしれませんが、ヨーロッパの人はみんな当たり前のようにつけているので浮く心配もありませんよ(^^♪

 

以上、かしこく荷物をまとめてスマートに旅をしちゃいましょう!私ももっと旅のプロの方から知識や知恵を吸収したいと思います!

30歳以下必見!カレフールの会員になってお得に買い物

みなさんこんにちは!

今回は、カレフールの会員カードについてご紹介します。

 

私は現在、スペイン留学中で、自炊生活をしているのでよくスーパーに買い出しに行きます。30歳以下の人が無料で作れる会員カードをゲットして、お得にお買い物をしています(^^♪

 

カードの作り方

店員さんに、「会員カードを作りたい」と伝えれば、その場で作ることができます。無料です。名前、住所、電話番号、パスポート番号などを専用の紙に記入すれば、カードと引き換えてくれます。所要時間わずか1分!このようなカードです。

若者向けカレフールの会員カード
買い物の仕方

有人レジの場合は、お会計の最後にカードを持っているか聞かれるので、その時に渡せば大丈夫です。セルフレジの場合は、すべての商品を通した後に「Finalizar y Pagar」の画面で会員カード表面のバーコードをかざします。カードの裏面にもバーコードがありますが、こちらではエラーが起きるので注意です!「ピッ」と音がしたのを確認して、お支払いに進みます。

どんな割引がある?

その場ですぐに割引されるのは、生肉などです。また、レシートと一緒に次回使えるクーポンが出る時もあるので、すぐにぐちゃぐちゃっと捨てないようにしましょう!

こちらが、実際に出てきたクーポンです。

お会計の最後に出てくるクーポン

左側は、バナナの25%引きクーポン。使える期間も2/12~2/25と長く、かなりお得ですね。バナナの他にも、じゃがいも25%オフ、トマト25%オフも同時に出てきました!

 

右側は、30€以上の買い物をしたときに使える、3€引きクーポン。一人暮らしの普段の買い物で30€って、なかなか超えないんですよね…。しかし!3€引きのためにシャンプーやリンスなどのいずれ必要になる必需品も買って、なんとか30€の壁を突破しました。おかげで、しばらく買い物に行かなくて良さそうです(^^)/

 

どちらのクーポンも、発行されるタイミングは分かりません。不定期に出ているような印象です。出てきたらラッキーというような感じ。実はなにか規則性があるのか…?

 

ルフレジの場合、会員カードをかざしたあと、お支払いに進む前にこのクーポンのバーコードをかざします。会員カードの番号とクーポンの番号が一致しないと使えないようなので、不正防止のための工夫がされていますね。

 

以上、カレフールの会員カードについてまとめてみました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【海外自炊生活】実家を出たことのなかった大学生がスペインで一人暮らし

こんにちは(^^♪

これまで実家を出たことのなかった私が、スペインで自炊生活を始めてはや7か月…。一度もお惣菜に頼ることなく、なんとか毎日3食作り続けています!お惣菜は高い…。今回は、毎日自炊を続けてきた中で、上手くいったものやイマイチだったもの、そしてスーパーで買い物をするときのコツをまとめたいと思います。

上手くいったもの&スペインでも作れるもの

パスタ系

パスタは間違いないです。和風パスタに関しては、日本からめんつゆ・本だし・醤油を持ってきていたので、すぐに作ることができて良かったです。乾燥パスタも安く手に入るのでおすすめ。飽きないように色々な味にチャレンジしています。

いつメンのスパゲッティ

上の写真はカルボナーラ、えびのトマトクリーム、ベーコンと玉ねぎのトマトソース、ミートソースの4種類です。ブログにするのも恥ずかしいくらい簡単なものしか作っていませんが笑

 

鶏つくね

スーパーで売っているお肉が臭いスペインにおいて、唯一美味しく作れるお肉料理なのではないかと思います。鶏ひき肉を買って、玉ねぎまたは長ネギと一緒に捏ねて焼けばOK。ショウガをすりおろすとより美味しさがアップ。ショウガはスペインでも買えます。味付けは定番の砂糖・みりん・醤油・お酒にしたり、ごま油とレモン汁でネギ塩にすることもあります。ちょっぴり日本を感じられます!

焼かなければ鶏団子なので、鶏団子スープにしたり鍋の具として入れたりしました。

 

チキンのトマト煮込み・タンドリーチキン

この二つに共通しているのは、鶏肉ということと、味付けが濃いということです。チキンは豚肉などに比べて臭みがまだ少ないほうなので、濃い味付けにしちゃえば大丈夫です。トマト缶もカレー粉も、必要な材料はすぐにスーパーで手に入ります。

 

カレー・シチュー・ポトフ

にんじん、ジャガイモ、玉ねぎはスペインでも定番の野菜。日本と味も変わりません。ルーさえ手に入ればすぐに作れて、大量生産も可能ですね。ルーは日本から持ってくるか、アジアンスーパーで買うかの2択になると思います。コンソメらしきものはスペインでも売っています。

 

なすみそ

意外と作っているのがなすみそ。豚ひき肉とナスを豆板醤とみそで炒めて、最後にごま油をたら~っと。ご飯のお供にしています。ガツンとした味付けなので米が進みます!ちなみに、スペインのなすはめちゃめちゃ大きいので、全部使うととんでもない量になります!

 

ポテトサラダ・マカロニサラダ

この二つも、材料をそろえやすいのでよく作ります。余りがちなジャガイモを消費するのにもちょうど良いです。ただし、マヨネーズはキューピーを使っています。キューピーはアジアンスーパーで買うか、日本から持ってくるか。スペインのマヨはマヨじゃない。最初にペロッと舐めたときの感想は「酸味つよっ!くさい!味が変!」です。それで作ったポテサラがまず過ぎて、本当に頑張って頑張って食べ切りました。

 

親子丼・チャーハン・オムライス

こちらも、スペインで作ることができるご飯ものです。白米は炊けるけど、おかずになるものがない…、そんなときに作ります。早く日本に帰って唐揚げと白米、餃子と白米、焼肉と白米!みたいな感じでお茶碗をかっこみたいです。

 

朝のパンメニュー

フレンチトースト、ピザトーストガーリックトーストがおすすめ!とくにフレンチトーストなんか焼いちゃった日は、1日が優雅に感じられます。料理とまでは呼べませんが、バケットにいちごジャムを塗ったり、クロワッサンにチーズとハムを挟んだりもします。朝ごはんには困らないと思います。

イマイチだったもの・失敗したもの

生姜焼き

ほんっっっっっとうにスペインの豚肉はクサい。二度と買わん!パックを開けた瞬間にぶわっと嫌なにおいが広がったので、絶対に濃い目の味付けにしてやろうと思いました。下処理もしっかりしたし、ショウガを効かせて、若干濃い目でレシピ通り作りましたが、クサすぎて全然食べられませんでした。

 

ハンバーグ

一回だけめちゃくちゃ美味しく作れたのですが、なぜかそのあとは不発。最初のひき肉、どこで買ったんだっけな~。合いびきじゃなくて牛100%だったのかな?日本にいた時も、よく作っていた得意料理なだけに残念。毎回うまく作れるわけではない、料理が安定しない、というのがスペイン自炊あるある。美味しくなかったハンバーグは砕いてミートソースにしちゃおうと思います笑

 

ピーマンの肉詰め

これまたハンバーグと同じ理論でして、ひき肉でハズレを引くとそのあとどう頑張って調理してもうまくいきません!なんとか食べ切りました。

 

スペインのスーパーでの買い物のコツ

その①ピーマンは細長いほうを選べ!

スペインのスーパーには、大きいピーマン(パプリカタイプ)と細長いピーマン(ししとうタイプ)がありますが、日本のピーマンと同じ味がするのはししとうタイプの方です。パプリカタイプは分厚くて火が通らないし、ピーマンに求めるあの苦みがない。手と比べてもこのくらい大きいです。

スペインで売っているパプリカタイプの大きいピーマン

大きい方は、日本ではあまりなじみのない「緑パプリカ」らしいのでピーマンとは違います!名前はPimiento(ピーマン)だし、見た目もこちらの方がピーマンっぽいのでお間違えの無いように。

 

その②鶏ひき肉はPollo100%を選べ!

ただでさえ臭みの強いスペインのお肉たち。そんなクセつよなお肉の中でも、比較的ハズレがないのが鶏ひき肉。ただし、鶏(Pollo)100%のものと、七面鳥(Pavo)が混ざったものもあります。以前、買いものに行ったときには鶏100%が売っていなくて、なくなくPavoとの合いびき肉を買いましたが、クセが強い!大ハズレ!

 

その③キャベツは硬い

日本では必ず売っているキャベツでも、スペインでは日によって売ってたり売っていなかったり。見た目は日本のものと変わりませんが、硬いです。ロールキャベツにして煮込んでも硬かったです。挑戦するときは、半玉から買うことをおすすめします。

 

以上、スペイン自炊生活についてまとめてみました。少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

【2024最新】サラマンカ駅には何がある?チケットはどこで買う?

こんにちは。今回は、マドリードなど各地へ行く際に利用するサラマンカの鉄道駅についてご紹介します。

サラマンカ市内から駅へのアクセス

街の中心であるプラサ・マジョールからサラマンカの鉄道駅までは、徒歩で20分ほど。旧市街はほとんどが石畳で足元が悪く、スーツケースを持った移動は難しいですが、駅までの道は整備されているのでスーツケースの移動でも安心です。道順もシンプル!

プラサ・マジョールからサラマンカ鉄道駅までの行き方

ちなみに、ここは鉄道の駅で、バスターミナルにはなっていません。

駅の外観・駅には何がある?

サラマンカ駅は、高い屋根とバーガーキングののぼりが特徴的です。

サラマンカ駅正面の外観

写真からもわかるように、正面にはタクシー乗り場があります。列車がサラマンカに着く時間に合わせてタクシーが集まってくるので、帰りのタクシーは問題なく捕まえられると思います。入口はこんな感じ。

サラマンカ駅の入り口

入ったら右に向かって乗り場を目指します。高い屋根と天窓のおかげか、開放感がありますね。

サラマンカ駅構内

中には、RODILLAというちょっとしたカフェやKFCがあります。早く着いたときや、列車が遅れているときは、ここで時間をつぶせますね。

 

また、掲示板や発券機、無料のお手洗いもあります。

運行状況や発着番線が確認できる掲示板と発券機

駅に着いたらまず、自分の電車が何番線から出発するのか確認しましょう。Llegadaはサラマンカに到着する列車、Salidaはサラマンカを出発する列車です。また、遅れが出ている場合は、到着見込み時間も合わせて表示されます。

 

1番線は、そのまま目の前に出ればOKです。他の番線なら、階段かエレベーターで下に降りましょう。サラマンカ駅は小さいので、迷わないと思います!

マドリード行きはほとんど1番線から出発)

 

ちなみに、自動発券機以外にも、駅員さんのいる窓口があります。しかし、公式サイトから予約できるので、そちらをおすすめします。

 

お手洗いはこの発券機の向かい側。無料です。スペインのトイレにしては清潔感のある方かなと思います。個室は、人とスーツケースが入れるくらいのスペースがあります(※男子トイレは分かりません…)

renfeの乗り方は?

出発の20~30分前くらいから乗り込むことができます。チケットに書かれたcocheとasientoを確認して自分の席に座ります。cohceは号車、asientoは座席の番号です。

PはPasilloで通路側、VはVentanaで窓側を意味します。

 

座席ごとにコンセントと小さな机、頭上には荷物置きがあります。頭上の荷物置きは、スーツケースも置ける大きさです。各号車には共用の荷物棚もあるので、大きなスーツケースなどはそちらに置いてもいいかもしれません。ただし、防犯対策はしっかりと!

 

時間になったらいざ出発です。サラマンカに限って言えば、だいたい時間通りに出発します。私はサラマンカから何十回も乗っていますが、遅れたとしても5分くらいでした。

 

乗っているときに、駅員さんにチケット提示を求められるときがあります。そのときは、予約したチケットのQRコードを見せればOKです。

 

renfeを乗りこなしてスペイン中を旅しちゃいましょう♪