マドリードにあるスペイン最大級の闘牛場である、ラス・ベンタス闘牛場に行ってきました!今回は、チケットの取り方や注意点、持ち物などをまとめてみました。
闘牛はいつ開催される?
闘牛のシーズンは、3月~10月です。基本的に日曜日と祝日に開催されると言われていますが、カレンダーを見た感じ、ほかの曜日にも開催されています。
試合開始は18時や19時ですが、試合開始時点ではまだまだ明るいです。試合が進むと日が沈み、きれいな夜空とライトアップされた会場、闘牛士のカラフルな旗がよく映えます。
チケットの取り方
公式サイト(https://plaza1.janto.es/janto/main.php)からチケットを予約します。「Entrada」でイベントカレンダーを確認することができるので、その中から「CORRIDA DE TOROS」(闘牛)を探します。
日にちが決まったら、座席を指定します。まずはじめに好きなゾーンを選びます。
青く囲んだ⑨~②はSombra(日陰)席です。赤く囲んだ④~⑦はSol(日向)席です。③と⑧はミックスといった感じです。おすすめはSombra席です。夏場に日に当たりながら何時間も観戦するのは大変だと思います。日傘をさすこともできません。
基本的にSombraよりもSolのほうが安いです。実際に私が観戦した日は、素晴らしく曇っていたので、SombraもSolも何一つ変わりませんでした。Solが満席だったのに対し、Sombraにはまだまだ空きがありました。
ゾーンを選んだら、次は座席を選びます。
座席はとても狭いので、真ん中のほうを選んでしまうと出入りが大変です。通路側がおすすめです。緑の席が空きなので、その中から選びます。
※前に行くほど値段が上がりますが、その分見やすくて迫力もあります!あまりケチるつもりがないなら、前のブロック(13列目まで)を圧倒的におすすめします!
座席を選んだら、支払いに進みます。
一般が50.6€なのに対して、25歳までの若者は28.6€と大幅な割引を受けることができます。年齢を確認されたときのために、学生証やパスポートなどを用意して行きましょう。
支払いが済むと、予約完了メールが送られてきます。チケットをダウンロードしておきましょう。チケットはこんな感じ。紙に印刷して持ってくると安心です。
持っていった方が良いもの
飲み物・食べ物の持ち込みOK。試合開始1時間前から入場可能なので、早めに入って腹ごしらえしておくといいと思います。試合中にのんびりサンドイッチなんて食べている時間はありません。試合中は、簡単につまめるお菓子や飲み物があるといいかも。
座席はただの石の階段なので、座布団を持ってきている人がたくさんいました。1.5€で座布団の貸し出しもしていました。私は何も敷きませんでしたが、全然大丈夫でした。お尻をいたわりたい方は、下に敷けるものを持ってくるといいかもしれません。
闘牛場の中はどんな感じ?
地下鉄Ventas駅を出るといきなり現れるラス・ベンタス闘牛場。風格があり、マドリードの街並みに馴染んでいない感じがまたかっこいいです!闘牛場の前で写真を撮ったり、飲み物やグッズの売店があったり、試合開始前は沢山の人がいます。
中に入ると東京ドームっぽい!というのが最初の印象です。建物内にちょっとしたバーもありますが、試合中に売り子さんが来たりもします。本当に東京ドームみたい。お手洗いも無料。
座席はこんな感じ↓
石の階段に番号が割り振られただけの簡単な座席です。入口でチケットを見せると、スタッフが「Follow me」と、親切に席まで案内してくれます。
試合が始まり、闘牛士が技を決めるとものすごく盛り上がります。何も知らなくても、場内の雰囲気の中で楽しむことができますが、闘牛のルールが頭に入っていると、現地のスペイン人と一緒に盛り上がれると思います!試合のルールは別のブログにまとめていますので、そちらをご覧ください。
以上、マドリードでの闘牛観戦についてまとめてみました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。