スペイン留学とサラマンカの大学生活

スペイン・サラマンカに留学中の女子大生。日々の暮らしや大学生活、旅行の記録を綴っていきます。

旅行を成功させる3つのカギは「天気・メンツ・体調」

旅行はいい思い出として残したいものですね。

私もそう思っています。

 

スペイン留学を始めて8か月が経ち、スペイン国内、そして近隣ヨーロッパ諸国とさまざまなところへ旅行をしてきました。

 

そこで、私が旅行を成功させるために必要だと思った3つの要素をまとめてみたいと思います。これさえクリアできれば、多少下調べをしなくても、スムーズに回れなくても、念願のレストランに入れなくても、なんとかいい思い出に覆せると思うのです!

 

ではさっそく見ていきましょう♪

 

①「天気」

天気はやはり大事。例えば、パリに行くとしましょう。何日も前から計画を立て、チケットを予約したり、レストランを調べたり、たくさん準備することでしょう。自分がパリの街を歩いている姿、エッフェル塔のふもとでクロワッサンを食べる姿、セーヌ川クルーズを楽しむ姿をイメージすることでしょう。

 

そのときに、誰が土砂降りのパリをイメージするでしょうか?誰が風ビュービューの極寒のパリを凍えながら観光すると想像しているでしょうか?

 

普通に、ありえることなのに。

誰も「最悪」をイメージしていない。

 

おそらく、ほとんどの人が自分の理想の観光を勝手に想像してしまっていると思います。天気だけは人間の力じゃどうにも変えられないので、やはり観光に適した天気であることは第一条件となりますね!

 

②メンツ

いやー、これは言うまでもなく、大事。

「どこに行くかじゃなくて、誰と行くか」「何を見るかじゃなくて、誰と見るか」なんて言葉をよく耳にしますが、結局、一緒にいて楽しい人となら旅行の思い出もいいものになるだろうし、あまり気を遣わないで済む人となら旅行のストレスも大きく軽減されると思います。1泊くらいなら誰とでも旅行できるかもしれませんが、長期旅行ともなれば人選はあまりにも大事!

 

ともに同じ時間を過ごし、同じ経験をする人が、誰であるかというのは本当に大事ですよね(-ω-)/

 

私が一緒に旅行すべきと思う人は、「ポジティブ思考の人・考えすぎない人・なんとかなるっしょ精神がある人」です。たとえば旅行先でトラブルを抱えたときに「まあ、想定内想定内!いいよ、しょうがない。次行こ!」と言える人と、「どうしよう…。せっかく○○したのに…。もうこれじゃ…。」と暗い雰囲気を作り上げてしまう人とでは、その場の空気感が全然違いますよね。

 

旅行の計画に協力しない人は論外ですが、考えすぎる人や過度に心配性な人も、意外と厄介なんですよね笑。

 

もー、ええって。無理ならほか行こうや。ここは諦めようや。

もー、ええって。心配しすぎやって。ダメならそれはその時じゃん。

 

っていうのが基本的な私のスタンスなのでね笑

臨機応変が大事。切り替えが大事。

 

③体調

いざ、待ちに待った憧れの地へ。見たいものも食べたいものもたくさん!

って時に、「はぁぁぁ。熱っぽいなぁ。なんだか体がだるいなぁ。」って残念すぎる。体調管理も自己管理のうちだから、自己責任と言われればそれまでなのですが、やはり悔しいですよね。体調不良になりたくてなってる人なんていませんから。

 

私は、これまで何度か旅行中の体調不良に苦しめられたことがあります。ちょっとくらいの不調なら観光に回りますが、どうしようもないとき、ここで無理したら今後にずっと響きそう、っていう時は、ホテルで休んでいました。

 

思い描いていた旅行とはかけ離れた「無念のホテルステイ」に悔しさがこみ上げるのですが、それ以上に私が感じるのは、一緒に旅行をしている人への罪悪感です。

「ホテルでゆっくり休んでいよう」というその優しい声掛けが、また泣ける。

その人の時間も奪って、やりたかったことも、見たかったものも私のせいで叶えられず、本当に申し訳ないという気持ちです。

 

私が逆の立場になったら、自分の旅行先での欲を打ち消して、相手の看護(?)に全うしなければ、と思っています。

 

旅行を最高の思い出にするために、最善の努力を尽くしたいものです(._.)