こんにちは。今回は、マドリードなど各地へ行く際に利用するサラマンカの鉄道駅についてご紹介します。
サラマンカ市内から駅へのアクセス
街の中心であるプラサ・マジョールからサラマンカの鉄道駅までは、徒歩で20分ほど。旧市街はほとんどが石畳で足元が悪く、スーツケースを持った移動は難しいですが、駅までの道は整備されているのでスーツケースの移動でも安心です。道順もシンプル!
ちなみに、ここは鉄道の駅で、バスターミナルにはなっていません。
駅の外観・駅には何がある?
サラマンカ駅は、高い屋根とバーガーキングののぼりが特徴的です。
写真からもわかるように、正面にはタクシー乗り場があります。列車がサラマンカに着く時間に合わせてタクシーが集まってくるので、帰りのタクシーは問題なく捕まえられると思います。入口はこんな感じ。
入ったら右に向かって乗り場を目指します。高い屋根と天窓のおかげか、開放感がありますね。
中には、RODILLAというちょっとしたカフェやKFCがあります。早く着いたときや、列車が遅れているときは、ここで時間をつぶせますね。
また、掲示板や発券機、無料のお手洗いもあります。
駅に着いたらまず、自分の電車が何番線から出発するのか確認しましょう。Llegadaはサラマンカに到着する列車、Salidaはサラマンカを出発する列車です。また、遅れが出ている場合は、到着見込み時間も合わせて表示されます。
1番線は、そのまま目の前に出ればOKです。他の番線なら、階段かエレベーターで下に降りましょう。サラマンカ駅は小さいので、迷わないと思います!
(マドリード行きはほとんど1番線から出発)
ちなみに、自動発券機以外にも、駅員さんのいる窓口があります。しかし、公式サイトから予約できるので、そちらをおすすめします。
お手洗いはこの発券機の向かい側。無料です。スペインのトイレにしては清潔感のある方かなと思います。個室は、人とスーツケースが入れるくらいのスペースがあります(※男子トイレは分かりません…)
renfeの乗り方は?
出発の20~30分前くらいから乗り込むことができます。チケットに書かれたcocheとasientoを確認して自分の席に座ります。cohceは号車、asientoは座席の番号です。
PはPasilloで通路側、VはVentanaで窓側を意味します。
座席ごとにコンセントと小さな机、頭上には荷物置きがあります。頭上の荷物置きは、スーツケースも置ける大きさです。各号車には共用の荷物棚もあるので、大きなスーツケースなどはそちらに置いてもいいかもしれません。ただし、防犯対策はしっかりと!
時間になったらいざ出発です。サラマンカに限って言えば、だいたい時間通りに出発します。私はサラマンカから何十回も乗っていますが、遅れたとしても5分くらいでした。
乗っているときに、駅員さんにチケット提示を求められるときがあります。そのときは、予約したチケットのQRコードを見せればOKです。
renfeを乗りこなしてスペイン中を旅しちゃいましょう♪