ヨーロッパ旅行をするなら持っておくべし!お得なカード
今回は、Carné Joven Europeo (European Youth Card) をスペインで申請したときの手続きをご紹介します。
そもそもヨーロピアンユースカードとは?
30歳以下の人が作れる割引カードです。学生である必要はありません。ヨーロッパ38か国のさまざまな観光地・交通機関で割引が受けられます。スペインでは、サグラダファミリアやアルハンブラ宮殿など。
【申請方法】
①日本で申請する方法
European Youth CardのHPから申請しましょう。ただし、手元に届くまでに時間がかかるため、出発まで余裕を持たせておくのが良さそうです。14€かかります。
②スペインで申請する方法
私は、自分が住むサラマンカでカードを申請しました。Junta de Castilla y León Office of Citizenという情報案内所に行きました。(住所:C. Príncipe de Vergara, 53, 37001)
入口に近い受付でユースカードを作りたい、と伝えるとその部署を案内してくれました。専門の部署に行くと、担当のおじさんが必要な書類を印刷してくれました。「ここに必要事項を記入して、Unicaja Bancoで3€払っておいで。支払い証明を持ってきてくれたらカードを渡せるよ」と言われました。
Unicaja Bancoで支払いを済ませ、2日後にまた部署に行きました。すると、前回と同じおじさんがいて私の顔を見て「¿Eres ○○?」と、名前を覚えていてくれました。感動!
名前や住所を書き込んだ書類と、支払い証明書を見せると、その場でカードを作ってくれました。そしてついに念願のカードをゲット♪
有効期間は1年間で、延長するなら追加料金がかかると言われました。私は1年間の留学なので、これで十分です。写真のように物理的なカードも発行してもらえましたが、オンラインでQRコード付きのカードを出すこともできます。
【ほかの都市ではどうなの?】
マドリードではオンライン申請が可能なんだそうです。しかも、サラマンカと違って無料で、有効期限も31歳の誕生日までと長い。都市によってさまざまな違いがあるようですが、どこで申請してもお得な経験ができると思います。
せっかく手に入れたカードを持って、ジャンジャン旅しましょう!