留学生って忙しいの?授業は難しい?旅行に行く時間はある?
今回は、スペイン・サラマンカ大学に通う私の時間割りを公開します。所属は地理歴史学部です。留学生は、基本的に多くの授業を取らないので、自由な時間をたくさん持てます。もちろん、興味のある授業を複数取ったり、授業に本腰を入れて日本にたくさんの単位を持って帰るつもりの人は、忙しいスケジュールになると思います。
では、実際の時間割りを見ていきましょう!
基本的に授業は2時間で、途中で休憩を挟んでくれるかどうかは教授次第です。月・金が全休になるように組みました。おかげて4連休という怠け者のような生活を送っていましたが、4連休を利用して旅行に行けたのが良かったです。
(10月は月曜から金曜まで語学学校の授業があったので忙しかったです!16時から18時まで)
「Geografía Regional del Mundo1」は、世界地理の授業です。世界のさまざまな地域の地形・人口・経済・貧困などについて学びます。教授がスライドを見せながら一方的に講義する形式なので、基本的には座っているだけでOK!テスト前は今までのスライドをすべて日本語訳して、必死に暗記しました笑
「Geografía del Turismo」は、観光地理の授業です。スペインではどのような観光政策が行われているのかを、さまざまな観光地の写真を見ながら学びます。ときどき発言を求められるので寝ている暇はありません。しかも、Yes/Noで答えられる質問ではなく、「日本ではどうなんだい?」と聞かれます。1泊2日の課外学習もある、わりとハードな授業でした。
では次に、第2セメスターの時間割りです。
わりと余裕のある時間割りです。3科目にしようか迷いましたが、最後のテストで追い詰められるのが嫌だったので2科目しか取りませんでした。
「Geografía de España」はスペイン地理の授業です。スペイン各地の気温と降水量のグラフを作成したり、緯度・経度の読み取りを練習したりします。 毎週課題が出されますが、セメスターの終わりにまとめて提出します。
「Inglés B1」は、B1レベルの英語の授業です。正直、簡単すぎてやり応えがないのですが、しばらく英語に触れていなったということで、リハビリ感覚でゆる~く受けています。ほかのスペイン人の生徒たちも、明らかにB1以上の英語力を持っています。みんな英語をペラペラ話している印象です。もっと授業のレベルを上げていいのでは…?
ということで、今回は実際の私のスケジュールを公開してみました。自分が何を優先したいかによって、履修の選択肢は広がります。「多くの単位を持って帰る」「午前中に授業を終わらせて午後はフリーになる」「旅行のために全休をつくる」など、授業の組み方によって希望は叶うと思います。少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました♪