スペインの気候って?半袖・長袖は何枚ずつ持って行く?
こんにちは。サラマンカから失礼します。今回は、スペイン留学の準備にあたって、日本から持って行った方が良い「最低限の」「基本的な」衣服類をまとめたいと思います。
スペインといっても、都市によって気候が大きく異なります。私はサラマンカに留学していますが、年間を通してカラッとしていて、夏はそこまで暑くなく、秋冬はとても寒いです。灼熱の太陽・情熱の国といったスペインのイメージとは異なります。
今回紹介するのは、どの都市に留学する人にも当てはまる「最低限の」「基本的な」衣類です。必要度に合わせて5段階で評価してみました。ほかの都市に留学予定の方は、自分の住む地域に合わせて必要な衣類を加えてください♪
・半袖と長袖★★★★★
2枚ずつあればとりあえず回せます!
・ヒートテック2、3枚★★★★★
ユニクロのヒートテックは優秀です。スペインにもユニクロはありますが、日本よりも高めの価格設定なので、スーツケースに忍ばせて来ましょう。
・カーディガンまたはパーカー★★★★☆
電車内や授業中など、ちょっと寒い!と思った時にあると便利です。ゴミ捨てに出るだけの時や、季節がはっきりしない時期にも羽織るものがあると安心です。
・履きなれたスニーカー★★★★★
おしゃれなサンダルや可愛いブーツなんかより、スペインにおいては履きなれたスニーカーの方が圧倒的に需要が高いです!持ってくるというより、履いてきちゃえば荷物になりませんね。
・ジーパンまたは黒スキニー★★★★★
動きやすくて、どんなトップスにも合わせられるので需要が高いです。それに、オシャレなスカートで授業を受けている学生は全然見かけません。
・サングラス★★★☆☆
サラマンカでさえも、サングラスは必須です。現地で買いました。とにかく日差しが強く、スペイン人は夏以外でもサングラスをかけています。とくにアンダルシアやバルセロナでは欠かせないと思います!
・キャップ★★★☆☆
先ほどと同様に、日差しが強いのでキャップがあるといいです。私も夏にはよく被っていました。どんな服にも合わせやすいシンプルな色・デザインがいいと思います。
・リュック★★★★☆
スペインに来るときに大きめのリュックサックを背負ってきましたが、現地の生活でもかなり役に立ちます。スーパーでたくさん買い物をする時や、ちょっとした旅行に行く時など、使う場面はいろいろです。
・しっかりとした生地のトートバッグ★★★★☆
日本から持ってきたトートバッグが、大学に行く時もカフェに出かける時も、ちょっとスーパーに行く時も、常に大活躍しています。
【実際スペインで買った服は?】
サラマンカが思ったよりも寒かったので、長袖を急いで買いました(半袖で過ごせる時期があっという間に終わってしまった)。秋冬はトレーナー2枚とセーター2枚を永遠にローテーションしています笑
どこにでもあるZARAや、若者向けのStradivarius、Bershka、Springfieldに行けば、お気に入りの一枚を見つけられるでしょう。着たい服を見せながら「¿Puedo probarme?」(試着してもいいですか?)と言ってみましょう!
また、冬のアウターを持ってきておらず、ロングコートとジャンパーを買いました。このジャンパーの防寒・保温効果は驚異的なうえに脅威的でして、ちょっと歩いただけでも汗をかき、脱ぎたくなるほど暑くなります。Terranovaというお店で何気なく買った6,000円くらいの普通のジャンパーです。
さらに、SHEINでマフラーを買いました。ネットで服を買うのはあまり好きではないのですが、どのお店のマフラーも高いぞ?と思い、SHEINで買いました。家まできちんと届いたし、首元が温まられて本当に買って良かったです。
【番外編】
最後に、失敗したお話をします。慣れない国で生活する中でちょっとでも気分が上がれば♪ と思って、お気に入りのマーメイドスカートを持ってきたのですが、スペインでそういったスカートを履いている人はまず見当たらず。結局あまり履いていません。スーツケースのスペースの無駄遣い…。
また、オーバーオールとジャンパースカートも持ってきたのですが、これが厄介で…。Tシャツとジーパンならそれだけでファッションになるのですが、私の場合、これらの服に合わせるインナーやタイツなども必要で…。
結論、ポイントとしては、それ単体でファッションとして成立する即戦力のものを持ってくるのがかしこいですね笑
最後までお読みいただきありがとうございました!少しでも参考になれば嬉しいです。