スペイン留学とサラマンカの大学生活

スペイン・サラマンカに留学中の女子大生。日々の暮らしや大学生活、旅行の記録を綴っていきます。

【想いよ届け】日本からスペインにEMSで荷物を送ってもらう

はたして無事に届くのか!?日本からスペインに食糧を!

2023年9月、日本からスペイン・サラマンカにEMS(国際スピード郵便)で荷物を送ってもらいました。今回は、そのときに必要だった手続きやこれからEMSで荷物を送る人に向けて注意すべきことなどを紹介します。

 

「荷物が届かない」で悪名高いCorreos(スペイン郵政)ですが、果たして本当に届かないものなのか?案外スムーズに届いてしまうのか?

 

せっかくだから試してみよう!ということで日本から段ボールで荷物を送ってもらいました。

・総重量7300g

・内容量の合計11,000円

・中身はパスタソースやカップ麺、カレールー、ほうじ茶、ヒートテックなど

 

【荷物の流れ】

EMSは追跡番号がついているので、こまめに追跡していました。

Correosでの追跡はこちらから↓

www.correos.es

 

だいたいの流れはこんな感じ♪

9月12日 日本の郵便局に預ける

9月14日 日本を出発

9月24日 税関手続き開始

9月25日 税関からCorreosに受け渡される

9月26日 自宅に配送されるも失敗

9月27日 近くの郵便局で保留

10月2日 無事に受け取り

 

実際にCorreosで追跡したときの画面です。

かなり細かくステータスが把握できます。

「配達時に不在だったため、近くの郵便局で荷物を預かっています。10月12日までに取りに来てください」というショートメッセージが届き、指定された郵便局へ行くと、無事に荷物を受け取ることができました。再配達はありません!

 

郵便局ではパスポートを見せ、関税約4,000円を払う必要がありました。なぜか現金でしか受け付けていなかったのには困りましたが、サインをするときに私が戸惑っているのを見て、担当の方が、「スペイン語でも漢字でもどっちでもいいわよ!」と言ってくれました。2週間はかかりましたが、期待値が低かった分、「意外とやるじゃん!」と思いました。

 

【注意すること】

①支払いの覚悟!

差出人も日本の郵便局で郵便料金を払いますが、受取人もスペインで関税を払います。受け取るのもタダじゃないことを覚えておきましょう。金額も税関で適当に決められてしまうようです。同時期に日本から荷物を送ってもらった友人は10,000円ほど請求されたようです。

②長期旅行の計画があると危険!

配達時に不在で荷物が戻されてしまった場合、郵便局で預かってもらえるのは2週間程度。連絡が来たらいつでも取りに行けるようにしておいた方が良さそうです。

③郵便局の営業時間が短いこともある

私が行った郵便局は、平日のみの営業で、8:30に開き14:00には閉まってしまいます。授業や旅行などでなかなかタイミングが合わず、すぐには受け取れませんでした。